社会で必要な力を身につける
私たちが考える社会で必要な力とは、「道徳」「主体性」「コミュニケーション力」「問題解決能力」「知識と教養」の5つです。
この5つをさまざまな体験や授業により、アフタースクールでのびのびと学びます。
日本が発展していくなかで、都市への機能集中、人口集中を進めてきた結果、都会は便利だけど人が密集し窮屈に、地方は自然豊かだけど過疎化により高齢化が進む結果となりました。
これは生活環境や教育にも大きな変化を与えており、地域ごとに子供達が学べることにも差異が生じています。
どこでも夏休みでは、都市部で暮らす子供たちも、地方での課外活動に参加し自然豊かな環境から刺激を受ける体験を重ねることで、豊かな想像力や感受性を育み、社会への希望を持ってのびのびと成長できる未来をつくっていくことを目指します。
私たちが取り組む社会課題について
都市部は便利ではあるものの、子供たちが自由に遊べる場所が限られてしまうため、遊びの選択肢は非常に少ない状況です。昨今は特に、家でネットやゲームを使った遊びを選びがちな環境にあり、子供たちは幅広い体験を得にくい状態にあります。
かたや地方都市、特に田舎では、都市部の様な便利さはありませんが、山や川などの自然が多く、様々な選択肢の中から子供達が遊び方を自由に考え、選べる機会が多いです。
この「考える機会」が豊かな想像力を育む重要な要因の一つと考えています。
しかし「考える機会」を作ってあげたい親御さんも共働き、もしくは片親の場合も多く、親子の時間の確保にも工夫を強いられているのが現状ではないでしょうか。
私たちは、都会の子どもたちにこの経験をする機会を作っていきたいと考えています。
活動内容
・社会で必要な力を身につける
私たちが考える社会で必要な力とは、
「道徳」「主体性」「コミュニケーション力」「問題解決能力」「知識と教養」の5つです。
この5つをさまざまな体験や授業により、アフタースクールでのびのびと学びます。
※ちなみに学校では「知識と教養」を中心に教育されます。
※地域コミュニティなどでは、道徳を中心に他の要素をそれぞれ得意な人から学びます。
道徳…善悪の区別や思いやりを養う
主体性…自らの意志で行動する
コミュニケーション力…想いを伝える
問題解決能力…解決に向け考えて実行する
知識と教養…5教科以外の知識を身につける
これらをワークショップ形式で子供たちに大人が体験させていきます。
・田舎ならではの体験を子供たちに
夏休みの期間を利用し、子どもたちに地方へのホームステイ体験をしてもらいます。
田舎には海、山、川や湖など、創造力が湧き上がる自然がいっぱいです。
また、地方の方の仕事を手伝ったり、コミュニケーションをとる中で、子どもたちは日頃のストレスや悩みを打ち明けることが出来るかもしれません。
そして、空き家や古民家など、もう使っていない部屋などを有効活用し、子供たちに田舎暮らしをしてもらいます。
さらに、こういった子供たちとの交流が、地方の活性化にもつながっていきます。
子供たちは普段と違う体験をきっかけに、必ず世界が広がることでしょう!
・共働きの両親やシングルマザーの支援
親子のコミュニケーションをとる時間の確保と、親自身の時間を確保する支援を中心に、さまざまな支援活動を行います。
土日は親子でコミュニケーションをとれる時間をアフタースクールで作ります。
田舎では家業や家事、地域活動を通じて、「道徳」「主体性」「コミュニケーション力」「問題解決能力」「知識と教養」を経験豊富な大人が子どもに教えてくれます。
アフタースクールでは、親子で学び、体験する機会をつくります。一緒に体験し、学んだことを家に帰ってから「あれはうまくできたね!」「次のために練習しよう!」など、親子の会話やコミュニケーションのきっかけにもなります。
・ご依頼などの連絡はこちら
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協力していただける事業者や企業の方
ご連絡お待ちしております。